アフィリエイトを行う上で必要な法律：特定電子メール法

ブログに興味を頂き、ありがとうございます。今回は、

❏　アフィリエイトを行う上で必要な法律：特定電子メール法

についてお伝えいたします。このブログを読んで頂くことで
・特定電子メール法でアフィリエイターに特に注意しなければならない点
を理解して頂けます。

 



 

メルマガを配信する上での法律があることをご存知ですか？

 

その法律の名前は、

特定電子メール法

正式名称は「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」

と言います。

 

具体的にあなたのようなアフィリエイトを行う方は

商品を紹介してビジネスを行っているため

この特定電子メール法の対象者となるのです。

 

では、この法律でどのような事を

あなたは行わなければならないのでしょうか？

 

それは、

1）　メルマガ購読に同意した読者様だけにメルマガを送る

2）　読者がメルマガ購読に同意した場所、方法を記録し保存する

3)　メルマガ発行者の情報を表示する

この3点となります。

 

まず、

１）　メルマガ購読に同意した読者様だけにメルマガを送る

これは、どのような事かと言えば、

あなたのメルマガを発信して良い読者様は、

あなたのメルマガの配信を許可した方だけである

ということです。

 

具体的には、

☓：

インターネット上に掲載されているメールアドレスを

自動で取得するツールが存在します。

そのツールで取得したメールアドレスに

あなたのメルマガを送ってはいけないのです。

 

☓：

アフィリエイトをしているとメールで以下のような

セールスメールが届くことがあるかと思います。

「メルマガを廃業するので、

そのメルマガの読者のリスト◯◯◯件を×××円でお譲りします。」

このメールアドレスを売買して、そのメールアドレスに

あなたのメルマガを送ってはいけないのです。

 

☓：あなたの知り合いのメールアドレスや、

一度、メルマガを解除された読者様には

メルマガを送ってはいけないのです。

 

これら全てが、送っては違法になる理由は

「あなたのメルマガの購読に 同意してくれた相手」では無い

からですね。

 

２）　読者がメルマガ購読に同意した場所、方法を記録し保存する
メルマガ発行者は、読者者様が、

いつ、どこで、どのようにメルマガの購読に同意したか を、

いつでも本人に開示できるように準備しておかなければ

ならないのです。

 

具体的には、

・メールアドレスを取得した日時
・メールアドレスを収集した場所(URL、その運営サービス名) 
・メールアドレスを収集した方法(自主登録、代理登録等)

です。

 

これらに対応するためには、

取得したメールアドレスを

自分のメルマガに登録する際、

上記の法律で定められている情報を

残しておく必要があります。

 

尚、本情報は、

あなたがメルマガを発行している期間、

及び、メルマガ終了後1ヶ月間は

あなたの責任で管理する義務があります。

 

3)　メルマガ発行者の情報を表示する

 

メルマガを発行する際は、

以下の情報を表示する事が

この法律によって義務付けられています。
・送信者の氏名または名称(法人の場合は法人名でも可)
・送信者の住所
・苦情や問い合わせの受付先

 

特に、あなたの”メルマガ受信拒否の通知を受ける方法”の明記は必須です。

 

一般的に広く使用されている

メルマガ解除はこちらから
http:// ×××

はこの項目を遵守して記載されているものです。
以上が、アリフィエイトをされておられる

あなたが特に注意しなければならない項目です。

 

尚、法律は、常に改正される可能性があります。

現に、特定電子メールも過去4回改定されています。

従って、この内容も法律にそぐわない事が発生する可能性があります。

必ずご自身の自己責任において法律を確認すること。

これもビジネスマンとして、しっかり行うようにいたしましょう。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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04/21/2016 カテゴリ - ビジネス, アフェリエイト

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